スカーレット42話の無料動画と見逃し放送配信情報！深先生の弟子になる！

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深先生(イッセー尾形)が笑って絵を描いている理由を聞いた喜美子(戸田恵梨香)は深先生の弟子になりたいとマツ(富田靖子)直子(桜庭ななみ)百合子(住田萌乃)に話します。

喜美子は自分の想いを家族に理解してもらうために自分がみんなに迷惑をかけてしまうことをまずは謝り、認めてもらいます。

酒場では常治(北村一輝)が一緒に飲んでいたおじさんが喜美子の勤める丸熊陶業の絵付師さんだと知り、戸惑います。

 

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頼んで頼んで頼みまくる！

喜美子の決意は固く、「深先生に頭下げて頼んでみる。お父ちゃんにも認めてもらう。何度も何度も頭下げて。ほやけどまずウチが最初に頭下げんとあかんのは、お母ちゃん、直子、百合子。わがままゆうてごめん。これから朝晩のこと少しできんようになるかもしれん。ちゃぶ台もうちのせいで何回もひっくり返されるかもしれへん。」

と話します。3人は喜美子の強い決意がわかっているかのように静かに聞いてくれています。直子は「うちかてわがまま言うし、ほんまに来年東京行くで」と言います。そして「ちゃぶ台なんかもお姉ちゃんがいない時は何度もひっくり返ってたしな」

とフォローしてくれます。百合子も「慣れてるよ。平気や」と言ってくれます。みんな喜美子のことを応援したいのですね。

百合子の可愛いお願い

百合子はちゃぶ台ひっくり返されても、慣れたと言ってくれました。百合子も大きくなって自分ができる家のことが増えてきたので、喜美子の事を少しでも手伝いができると言ってくれました。

その後に、「ただ・・・ご飯はなるべく喜美子お姉ちゃんに作って欲しい。その方が美味しい」とチラッとマツと直子の顔を見て恥ずかしそうに話します。

喜美子のわがままを聞く代わりに直子とは違うアプローチでお願いをする百合子はかわいいなと思いました。

そして直子より周りのことを思いながら話をしているなと感じました。百合子は将来優しい大人になりそうですね。マツも「ええよ〜」と深先生の真似を見たこともないのにして見せるなど、喜美子の想いを受け止めてくれました。

常治の喜美子への思い

所は変わって酒場では・・・

常治が深先生は喜美子がなりたいと言っている絵付師さんだと言うことがわかり、絵付けという仕事はどのような仕事なのかを自分が君この父親だと悟られないようにうまく聞いています。

絵付けを仕事にするのには長くて3年もかかることを話された常治。深先生はそのまま自分の今の弟子たちの話になっていきます。

男の人でも続かないこの道に今は女の子が絵付けをやりたいと言いにきている。力もない細っこい女の子ができるわけがないと否定します。

カチンときた常治が思わず「うちの娘はそんな根性なしじゃない！」と言ってしまいます。深先生もそれには驚き「おたくの娘さんですか？」と尋ねますが時すでに遅し。取り返しがつかなくなってしまいました。

常治が喜美子の事を何も知らないでダメだと否定してしまう深先生を怒るのですが、深先生にはそんな気持ちはなく、軽く言ったつもりだったのでしょうね。とても慌てていました。

このことがきっかけで、常治の絵付けに対する考え方が変わればいいのですが・・・

仕事に行こうとする常治ですが、喜美子の話を聞いてくれました

次の日、常治はご飯も食べないでそそくさと仕事に出かけようとします。行き側に喜美子は「今日は飲んで帰って来ないでね。話があるから」と言います。常治は返事もせずに戸を閉め仕事に行ってしまいます。

しかし、常治が戻って来て、「今話を聞く」と言います。喜美子は大事なことなので、ゆっくり話したいと言いますが、常治は「今話せ！あれやろ永山陶業で絵付けを習いに行くって言う」と話します。

しかし、その話は喜美子にとってはどうでもいいことになっていて、否定をしようとすると常治が「永山陶業はダメや！丸熊陶業でキチンと一から習え！」仕事になるように中途半端な気持ちでやるな。と言います。

喜美子とマツは顔を見合わせて、「お前は続かへんや！」と常治がいうと「そんな根性なしじゃないわ」と喜美子が返します。この言葉は自分が深先生に言った言葉でもあって常治は驚きます。

喜美子は「絵付けをやってええんね」と何度も聞きますが、常治はうんとは言わずに、でも認めているような態度で仕事に出かけて行ってしまいます。

喜美子は外に出て「やったるで〜」と叫びます。

酒場で深先生と常治が話したことが良かったのですね。喜美子の思いが常治にわかってもらえて安心しました。

きみちゃんが根性なしじゃないのは、常治さんが一番よく知ってますよね😊#スカーレット pic.twitter.com/TbZSknonOj

— 朝ドラ「スカーレット」第7週 (@asadora_bk_nhk) November 15, 2019

喜美子は深先生の9番目の弟子になりました

常治に許してもらった喜美子は、今度は深先生に弟子にしてもらえるよう頼みます。「3番弟子にして下さい！」と喜美子は頼みますが、3番弟子は3日で辞めた。4番弟子は3ヶ月で辞めたと聞かされ、喜美子は自分が何番弟子なのかを聞きます。

「9番や！」と「きゅうちゃんや」と深先生にあだ名をつけられます。深先生に喜美子は弟子にしてもらえるのでしょうか？と聞くと深先生はいつものように「ええよ〜」と言ってくれました。

そして、一本の筆と大量の新聞紙を渡されます。これをどうするのか？と喜美子は深先生に聞くと、新聞紙にひたすら真っ直ぐな線を描く練習をする事を教えられます。喜美子は素直にただひたすらに言われた事を繰り返し繰り返し練習します。

深先生の深〜い言葉

喜美子が怖い顔をして練習をしていると深先生が声をかけてくれて「きゅうちゃんの前には一番弟子と2番弟子がいる。早く追いつきたいことはわかるけど、近道はないねん。あってもな近道はお勧めせえへん。なるべく時間をかけて歩く方が力がつく。歩く道はな大変な道の方がようつく。よう力つけとけ。今しかできひんことや」

「歩く力は、大変な道の方がようつく！」#スカーレット pic.twitter.com/nBkbsQuKe0

— 朝ドラ「スカーレット」第7週 (@asadora_bk_nhk) November 15, 2019

今はこのような言葉をかけてくれる人は少なくなりました。どれだけ楽をして生きていけるかしか考えていない現代の人々に響いたでしょうか。響いたとしてもそれを実行する人は何人いるでしょうか。

連続朝の小説ドラマは人生の教科書でもありますね。

さあ、喜美子は3年の就業年月を終えて何か新しい道に行くようです。来週が楽しみでなりません。

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