【2023】歴代で一番面白い大河ドラマ傑作ランキング!時系列もあり、初心者にもおすすめの「もう1度見たい作品」とは?

昭和38年(1963年)から始まった大河ドラマ、今年の大河ドラマ「どうする家康」を含めると計62作にも及ぶとされています。

 

日本の歴史を分かりやすく、またドラマチックに描かれた大河ドラマは老若男女、多くの人が楽しめる作品となっています。

戦国時代を扱った作品が好きな方もいれば、明治や昭和を扱った作品が好きな方もいることでしょう。

きっと多くの方が、お気に入りの1作品を持っているはずです。

 

しかし、見たことのない大河ドラマもあるはず。

 

そこで今回は、歴代の大河ドラマの中で面白かったとされる作品をランキング形式でご紹介いたします。

これを読めば、みたいと感じる大河ドラマに出会えます!!

 

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  1. 【一覧表】大河ドラマ動画配信状況(2023年12月時点)と面白さ格付               (配信状況は都度ご確認下さい)
  2. 【放送時系列順】面白い大河ドラマランキング候補
    1. 候補1:1982年に放送された『峠の群像』
      1. 『峠の群像』のあらすじ。どんな話?
    2. 候補2:1989年に放送された『春日局』
      1. 『春日局』のあらすじ。どんな話?
    3. 候補3:1991年に放送された『太平記』
      1. 『太平記』のあらすじ。どんな話?
    4. 候補4:1995年に放送された『八代将軍吉宗』
      1. 『八代将軍吉宗』のあらすじ。どんな話?
    5. 候補5:2002年に放送された『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』
      1. 『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』のあらすじ。どんな話?
    6. 候補6:2004年に放送された『新選組!』
      1. 『新選組!』のあらすじ。どんな話?
    7. 候補7:2005年に放送された『義経』
      1. 『義経』のあらすじ。どんな話?
    8. 候補8:2008年に放送された『篤姫』
      1. 『篤姫』のあらすじ。どんな話?
    9. 候補9:2011年に放送された『江 〜姫たちの戦国〜 』
      1. 『江 〜姫たちの戦国〜』のあらすじ。どんな話?
    10. 候補10:2012年に放送された『平清盛』
      1. 『平清盛』のあらすじ。どんな話?
    11. 候補11:2013年に放送された『八重の桜』
      1. 『八重の桜』のあらすじ。どんな話?
    12. 候補12:2014年に放送された『黒田官兵衛』
      1. 『黒田官兵衛』のあらすじ。どんな話?
    13. 候補13:2015年に放送された『花燃ゆ』
      1. 『花燃ゆ』のあらすじ。どんな話?
    14. 候補14:2016年に放送された『真田丸』
      1. 『真田丸』のあらすじ。どんな話?
    15. 候補15:2017年に放送された『おんな城主 直虎』
      1. 『おんな城主 直虎』のあらずじ。どんな話?
  3. 【結果】面白い大河ドラマランキング10選
    1. 1位:『龍馬伝』
      1. 大河ドラマ『龍馬伝』の評判・評価・レビュー
    2. 2位:『真田丸』
      1. 大河ドラマ『真田丸』の評判・評価・レビュー
    3. 3位:『新選組!』
      1. 『新選組!』の評判・評価・レビュー
    4. 4位:『篤姫』
      1. 『篤姫』の評判・評価・レビュー
    5. 5位:『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』
      1. 『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』の評判・評価・レビュー
    6. 6位:『義経』
      1. 『義経』の評判・評価・レビュー
    7. 7位:『黒田官兵衛』
      1. 『黒田官兵衛』の評判・評価・レビュー
    8. 8位:『江〜姫たちの戦国〜』
      1. 『江〜姫たちの戦国〜』の評判・評価・レビュー
    9. 9位:『八重の桜』
      1. 『八重の桜』の評判・評価・レビュー
    10. 10位:『おんな城主 直虎』
      1. 『おんな城主 直虎』の評判・評価・レビュー
  4. 【結論2019】歴代で一番面白い大河ドラマ傑作ランキング!初心者にもおすすめ、もう1度見たい作品とは?

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放送年 作品名 評価 作数 U-NEXT配信状況 主演俳優 主人公 原作・脚本 一言あらすじ感想
2023 どうする家康 第62作 全話配信 松本潤 徳川家康 古沢良太 徳川家康を従来のたぬきオヤジ的なイメージではなく、新観点から家臣との関係を主に描く群像劇
2022 鎌倉殿の13人 第61作 全話配信 小栗旬 北条義時 三谷幸喜 源頼朝に仕えた北条義時を中心とする13人の家臣を描く群像劇
2021 晴天を衝け 第60作 全話配信 吉沢亮 渋沢栄一 大森美香 日本資本主義の父・渋沢栄一の生涯を描く
2020 麒麟がくる 第59作 全話配信 長谷川博己 明智光秀 池端俊策 謎めいた明智光秀に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちの運命の行く末を描く
2019 いだてん 東京オリムピック噺 第58作 × 中村勘九郎

阿部サダヲ

金栗四三

田畑政治

宮藤官九郎 日本初のオリンピックマラソンランナーと東京オリンピックの話。ギャグ多め
2018 西郷どん 第57作 全話配信 鈴木亮平 西郷隆盛 中園ミホ 勇気溢れる西郷隆盛が主人公となった話。
2017 おんな城主 直虎 第56作 全話配信 柴咲コウ 井伊直虎 森下佳子 おんな城主となった井伊直虎と井伊直政の絆が描かれた作品、菅田将暉ファンにはたまらない作品
2016 真田丸 第55作 × 堺雅人 真田信繁(幸村) 三谷幸喜 真田幸村が主人公となった作品。三谷幸喜さんによる脚本なため非常に見やすい
2015 花燃ゆ 第54作 × 井上真央 杉文 大島里美

宮村優子など

吉田松陰の妹で久坂玄瑞の妻となった杉文が主人公となった話。知名度の低い女性であったためC
2014 黒田官兵衛 第53作 × 岡田准一 黒田官兵衛 前川洋一 天才軍師・黒田官兵衛が主人公となった作品。岡田准一さん初め若手俳優陣の芝居が感動を誘います
2013 八重の桜 第52作 全話配信 綾瀬はるか 新島八重 山本むつみ

吉澤智子

三浦有為子

新島襄の妻となった新島八重が主人公となった作品。戊辰戦争で戦う八重の姿はとてもかっこいい
2012 平清盛 第51作 × 松山ケンイチ 平清盛 藤本有紀(作) 平清盛が主人公となった作品。敗者目線で物語が進むため少し暗いもののキャストがよかった
2011

姫たちの戦国

第50作 全話配信 上野樹里 江姫 田渕久美子(作) 浅井長政と市との間に誕生した浅井三姉妹のうちの江を主人公とした作品。女性目線のドラマとなっていたため戦のシーンは比較的少なめ
2010 龍馬伝 第49作 × 福山雅治 坂本龍馬 福田靖(作) 坂本龍馬が主人公となった作品。坂本龍馬を演じる福山雅治さん、岡田以蔵を演じる佐藤健さんなどイケメン俳優が多く登場
2009 天地人 第48作 全話配信 妻夫木聡 直江兼続 小松江里子 直江兼続が主人公となった作品。高視聴率で人気の高い作品です。
2008 篤姫 第47作 全話配信 宮崎あおい 篤姫 田渕久美子 篤姫を主人公とした作品。女優の宮崎あおいさんが強い女性を演じられ、女性ファンを魅了しました
2007 風林火山 第46作 全話配信 内野聖陽 山本勘助 大森寿美男 武田信玄の軍師である山本勘助が主人公となった作品。オリジナル展開が多い
2006 功名が辻 第45作 全話配信 仲間由紀恵

上川隆也

千代

山内一豊

大石静 千代と山内一豊夫妻を描いた作品。夫婦愛をたっぷり感じる作品。
2005 義経 第44作 × 滝沢秀明 源義経 金子成人 源義経が主人公となった作品。家族との絆が主に描かれた
2004 新選組! 第43作 × 香取慎吾 近藤勇 三谷幸喜(作) 新選組局長・近藤勇が主人公となった作品。豪華な俳優陣、また三谷幸喜さんによる脚本であるため、非常に見やすい作品です。
2003 武蔵 MUSASHI 第42作 × 市川新之助 宮本武蔵 鎌田敏夫 宮本武蔵が主人公となった作品。虐殺シーンが露骨に描かれるなど大河ドラマとしては異色の演出
2002 利家とまつ

加賀百万石物語

第41作 全話配信 唐沢寿明

松嶋菜々子

前田利家

まつ

竹山洋(作) 前田利家とその妻・まつの夫婦愛を描いた作品。戦国最強のホームドラマ
2001 北条時宗 第40作 総集編のみ 和泉元彌 北条時宗 井上由美子 北条時宗が主人公となった作品。鎌倉時代中期が取り上げられたのはこの作品のみ
2000 葵 徳川三代 第39作 総集編のみ 津川雅彦

西田敏行

尾上辰之助

徳川家康

徳川秀忠

徳川家光

ジェームス三木(作) 徳川家康・徳川秀忠・徳川家光の3代が描かれた作品。1つの作品で3代を分かりやすくみることができる
1999 元禄繚乱 第38作 × 中村勘九郎 大石内蔵助 中島丈博 播磨国赤穂藩家老・大石内蔵助が主人公となった作品。
1998 徳川慶喜 B 第37作 全話配信 本木雅弘 徳川慶喜 田向正健 徳川慶喜が主人公となった作品。当時無名に近かった藤木直人さんも登場した
1992 信長

KING OF ZIPANGU

A 第30作 全話配信 緒形直人 織田信長 田向正健(作) 織田信長の生涯を宣教師ルイス・フロイス視点で描いた作品。そのためキリシタンの描写に重点が置かれた
1990 翔ぶが如く B 第28作 全話配信 西田敏行

鹿賀丈史

西郷隆盛

大久保利通

小山内美江子 西郷隆盛、大久保利通が主人公となった作品。ナレーションは全て鹿児島弁で放送された
1988 武田信玄 A 第26作 全話配信 中井貴一 武田信玄 田向正健 武田信玄が主人公となった作品。迫力のある合戦シーンは見ごたえ抜群
1985 春の波涛 B 第23作 総編集のみ 松坂慶子 川上貞奴 中島丈博 戦後の日本女優である川上貞奴が主人公となった作品。明治以降の人物を初めて扱った大河ドラマ
1983 徳川家康 C 第21作 全話配信 滝田栄 徳川家康 小山内美江子 徳川家康が主人公となった作品。非常に速いスピードで話が進むため1つ1つのエピソードが希薄
1981 おんな太閤記 B 第19作 全話配信 佐久間良子 ねね 橋田壽賀子(作) 豊臣秀吉の妻・ねねの視点で戦国時代が描かれた作品。女性視点で戦国時代を知ることができる作品
1979 草燃える B 第17作 総集編のみ 石坂浩二

岩下志麻

源頼朝

北条政子

中島丈博 源頼朝・北条政子が主人公となった作品。セリフでは現代語や現代語調が多く使用された
1978 黄金の日々 B 第16作 総集編のみ 中村梅之助 大村益次郎 市川森一

長坂秀佳

戦国時代に活躍した伝説的な商人・呂宋助左衛門を描いた作品。初めて商人が主人公となった作品。
1977 花神 C 第15作 総集編のみ 市川染五郎 呂宋助左衛門 大野靖子 大村益次郎が主人公となった作品。平均視聴率は19.0%と大河ドラマの中ではあまり高くはない視聴率であった
1976 風と雲と虹と B 第14作 総集編(前編後編)のみ 加藤剛 平将門 福田善之 平将門が主人公となった作品。平均視聴率は24.0%
1975 元禄太平記 B 第13作 総集編のみ 石坂浩二 柳沢吉保 小野田勇

小幡欣治

土橋成男

徳川綱吉の側用人・柳沢吉保の視点で忠臣蔵事件が描かれた作品。平均視聴率24.7%
1974 勝海舟 B 第12作 総集編のみ 渡哲也

→松方弘樹

勝海舟 倉本聡

中沢昭二

勝海舟が主人公となった作品。平均視聴率は24.2%(
1973 国盗り物語 B 第11作 総集編(前編後編)のみ 平幹二朗

高橋英樹

斎藤道三

織田信長

大野靖子 斎藤道三が主人公となった作品。平均視聴率は22.4%
1971 春の坂道 B 第9作 最終回のみ 中村錦之助 柳生宗矩 杉山義法 柳生宗矩が主人公となった作品。平均視聴率21.7%
1970 樅ノ木は残った C 第8作 第1部、第2部のみ 平幹二朗 原田甲斐 茂木草介 江戸時代の武士・原田甲斐が主人公となった作品。徳川家綱の時代に起きた伊達騒動が題材となっていたため、暗い印象が強い大河ドラマとなった
1969 天と地と B 第7作 川中島章のみ 石坂浩二 上杉謙信 中井多喜夫

須藤出穂

杉山義法

上杉謙信が主人公となった作品。大河ドラマ初のカラー作品となった。平均視聴率は25.0%
1968 竜馬がゆく C 第6作 第16回部分編集編のみ 北大路欣也 坂本龍馬 水木洋子 坂本龍馬が主人公となった作品。『平清盛』『花燃ゆ』『おんな城主 直虎』『花の乱』に続き4番目に視聴率が低い作品
1967 三姉妹 B 第5作 第19回のみ 岡田茉莉子

藤村志保

栗原小巻

永井家 三姉妹 鈴木尚之 旗本の三姉妹視点で幕末の動乱から明治維新が描かれた作品。平均視聴率は19.1%
1965 太閤記 B 第3作 第42回本能寺のみ 緒形拳 豊臣秀吉 茂木草介 豊臣秀吉が主人公となった作品。石垣の積み方や武士の生活などを細かく解説したため「社会科ドラマ」として親しまれた
1964 赤穂浪士 A 第2作 第47回討ち入りのみ 長谷川一夫 大石内蔵助 村上元三 大石内蔵助が主人公となった作品。平均視聴率は31.9%と非常に高い

 

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【放送時系列順】面白い大河ドラマランキング候補

大河ドラマは実に計62作品にも及びます。

 

たくさんある作品の中から面白い大河ドラマランキングを作るのはとても大変です。

そこで、たくさんある大河ドラマの中から、面白かったとされる作品15本を候補として選んでいきます。(※放送の時系列順に並んでます)

 

候補1:1982年に放送された『峠の群像』

『峠の群像』のあらすじ。どんな話?

1982年に放送された『峠の群像』は元禄7年2月11日に起きた高田馬場の決闘から、元禄16年に赤穂浪士達が切腹するまでの武士の姿、元禄で生きる人々の姿が描かれた作品です。

播磨国赤穂藩の筆頭家老で、赤穂事件で名をあげることとなった主人公・大石内蔵助は俳優の緒形拳さんが演じられ、他にも松平健さん、郷ひろみさん、小林薫さん、小泉今日子さんなどが演じられています。

 

候補2:1989年に放送された『春日局』

『春日局』のあらすじ。どんな話?

58作品の中でも最も視聴率の高かったとされる1989年に放送された『春日局』は明智家臣の娘であり、後に3代将軍徳川家光の乳母となった春日局の生涯が描かれた作品です。

大奥を取り締まったとされる春日局は「強い女」のイメージが強くありましが、この作品では献身的に徳川家光の母になろうとする春日局の姿が描かれています。

主人公・春日局は女優の大原麗子さんが演じられています。

 

候補3:1991年に放送された『太平記』

『太平記』のあらすじ。どんな話?

1991年に放送された『太平記』は鎌倉時代末期から南北朝時代の動乱期に生きる室町幕府初代将軍・足利尊氏を描いた作品です。

足利尊氏の挙兵から鎌倉幕府の滅亡、建武の新政、足利尊氏の死までが描かれ、NHK大河ドラマで南北朝の動乱を本格的に取り上げたのはこの作品が初めてとされています。

主人公・足利尊氏は俳優の真田広之さんが演じられました。

 

候補4:1995年に放送された『八代将軍吉宗』

『八代将軍吉宗』のあらすじ。どんな話?

1995年に放送された『八代将軍吉宗』は御三家・紀州徳川家の三男として誕生した江戸幕府第八代征夷大将軍・徳川吉宗の生涯を描いた作品です。

政治劇が中心な作品となっていましたが、コミカルにまたシリアスに徳川吉宗の生涯が描かれています。

当時テレビ朝日で放送されていた『暴れん坊将軍』とも比較されていました。

主人公・徳川吉宗を演じたのは俳優の西田敏行さんです。

 

候補5:2002年に放送された『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』

『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』のあらすじ。どんな話?

2005年に放送された『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』は戦国期、織田信長・豊臣秀吉に仕え加賀藩主前田家の祖となった前田利家とその妻・まつを描いた作品です。

主人公・前田利家を俳優の唐沢寿明さんが、松を女優の松嶋菜々子さんが、織田信長を俳優の反町隆史 さんが演じられました。

 

候補6:2004年に放送された『新選組!』

『新選組!』のあらすじ。どんな話?

多くの舞台や映画、ドラマを手掛ける三谷幸喜監督が原作・脚本を務めた『新選組!』は京都の警護組織である新選組局長・近藤勇が主人公となった作品です。

主人公・近藤勇を俳優の香取慎吾さん、副長・土方歳三を俳優の山本耕史さんが演じられています。

新選組!(大河ドラマ)のストーリーあらすじと感想。面白い作品なのか評判は?

 

候補7:2005年に放送された『義経』

『義経』のあらすじ。どんな話?

源義経が主人公となった『義経』は父・源義朝や異母兄・源頼朝、また平清盛との親子的なつながりなど、家族の絆がコンセプトとなった作品です。

主人公・源義経を滝沢秀明さん、異母兄・源頼朝を池松壮亮さん、中井貴一 さんが演じられました。

これまでの大河ドラマの中でも高い視聴率を獲得した作品です。

 

候補8:2008年に放送された『篤姫』

『篤姫』のあらすじ。どんな話?

大河ドラマ『篤姫』は江戸幕府13代将軍・徳川家定の正室・篤姫が主人公となった作品です。

江戸時代末期の鎖国状態の中、大奥と徳川家を懸命に守り続ける篤姫の姿は多くの女性の視聴者から支持を得る結果となり、これまでに放送された大河ドラマの中で最も視聴率の高い作品となっています。

篤姫(大河ドラマ)のストーリーあらすじと感想。面白い作品なのか評判は?

 

候補9:2011年に放送された『江 〜姫たちの戦国〜 』

『江 〜姫たちの戦国〜』のあらすじ。どんな話?

2011年に放送された『江 〜姫たちの戦国〜』は江戸幕府第2代将軍・徳川秀忠の正室・江が主人公となった作品です。

織田信長の妹・市と浅井長政の娘として誕生した長女・茶々、次女・初、三女・江は浅井三姉妹と呼ばれました。

三女・江の視点で戦国期の動乱の中、懸命に生きる浅井三姉妹を描いたこの作品は新たな戦国史・女性史として人気の高い作品です。

 

候補10:2012年に放送された『平清盛』

『平清盛』のあらすじ。どんな話?

2012年に放送された『平清盛』は主人公・平清盛の視点で平家の台頭から、壇ノ浦の戦いにおけるる平家滅亡までの平家一門の栄枯盛衰を描いた作品です。

主人公・平清盛を俳優の松山ケンイチさん、源頼朝を俳優の岡田将生さんが演じられました。

 

候補11:2013年に放送された『八重の桜』

『八重の桜』のあらすじ。どんな話?

『八重の桜』は東日本大震災の発生を受け、東北復興の支援となればと福島県会津出身で新島襄の妻となった八重の生涯が描かれた作品です。

戊辰戦争で敗北した会津藩の娘として誕生した八重が男装し戦う姿に多くの視聴者が心を打たれました。

主人公・八重は女優の綾瀬はるかさんが、新島襄を俳優のオダギリジョーさんが演じられています。

 

候補12:2014年に放送された『黒田官兵衛』

『黒田官兵衛』のあらすじ。どんな話?

2014年に放送された『黒田官兵衛』は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に重用された天才軍師・黒田官兵衛を主人公とした作品です。

主人公・黒田官兵衛を俳優の岡田准一さんが、織田信長を俳優の江口洋介さん、豊臣秀吉を俳優の竹中直人さんが演じられました。

 

候補13:2015年に放送された『花燃ゆ』

『花燃ゆ』のあらすじ。どんな話?

吉田松陰の末妹であり、後に久坂玄瑞の妻となる杉文(後の楫取美和子)が主人公となった作品です。

幕末から明治に活躍した松下村塾の高杉晋作、伊藤俊輔、桂小五郎、品川弥二郎などともに、激動の時代を生き抜くといった作品です。

主人公・杉文は女優の井上真央さんが演じられました。

花燃ゆ(大河ドラマ)のストーリーあらすじと感想。面白い作品なのか評判は?

 

候補14:2016年に放送された『真田丸』

『真田丸』のあらすじ。どんな話?

2004年に放送された『新選組!』以来、2度目となる三谷幸喜さんの脚本『真田丸』は主人公・真田信繁(真田幸村)の生涯を描いた作品です。

主人公・真田信繁(真田幸村)を俳優の堺雅人さんが、後に関ヶ原の戦いにおいて真田信繁(真田幸村)と袂を分かつこととなる兄・信之を俳優の大泉洋さんが演じられています。

真田丸(大河ドラマ)のストーリーあらすじと感想。面白い作品なのか評判は?

 

候補15:2017年に放送された『おんな城主 直虎』

『おんな城主 直虎』のあらずじ。どんな話?

『おんな城主 直虎』は後に、徳川家康の側近として活躍を果たすこととなる徳川四天王の1人、井伊直正を育てた遠州井伊谷の女城主・井伊直虎の生涯を描いた作品です。

主人公でる女城主・井伊直虎を演じたのは女優の柴咲コウさん、後に徳川四天王のうちの1人とされる井伊直正を俳優の菅田将暉さんが演じられています。

おんな城主 直虎(大河ドラマ)のストーリーあらすじと感想。面白い作品なのか評判は?

 

【結果】面白い大河ドラマランキング10選

面白い大河ドラマランキング候補15作品から、10作品の面白い大河ドラマをランキング形式でご紹介いたします!

 

1位:『龍馬伝』

最も人気の高い大河ドラマは2010年に放送された『龍馬伝』です。

主人公・坂本龍馬の生涯を三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎の視点から描くといった作品となっており、そのため、本編のナレーションは岩崎弥太郎を演じた俳優の香川照之さんによって進められました。

坂本龍馬は歌手の福山雅治さんが演じられ、黒船襲来を機に外国との文化の違いを見つめ日本も平和で身分などの格差、差別のない、皆したいことができる世界を作ることを望んでいく姿が描かれています。

大河ドラマ『龍馬伝』の評判・評価・レビュー

『龍馬伝』は坂本龍馬の人生を描いたもので、龍馬の幼馴染である岩崎弥太郎の語りで龍馬の幼少期から物語が進んでいきます。
幼少期から争いごとが嫌いな性格で憎しみからはなにも生まれないという母の教えのもと生きていく龍馬。しかし、生まれながらに身分を決められ、差別の激しい土佐では葛藤を持ちながら生活を送ります。
そして、その葛藤持つ龍馬は黒船来襲を機に外国との文化の違いを見つめ、日本も平和で身分などの格差、差別のない、皆したいことができる世界を作ることを望んでいきます。
龍馬は勝海舟、桂小五郎といった人たちに出会いどうしたら平和な世の中が築けるか学んでいきます。
そして、龍馬は仲間を集め、世の中を変えていこうとしました。
しかし、この改革の動きをよく思わない人たちもいます。
龍馬は次第にその人たちに命を狙われてしまうのですが、この龍馬の動きが明治維新へとつながっていくのです。
この作品はは龍馬の目線で幕末が描かれてます。
龍馬役の福山雅治さんめっちゃかっこよく、親友となる高杉晋作役の伊勢谷友介さんとのシーンはワクワクさせられます。
歴史好きな人もそうでない人も楽しめる作品だと思います。

大河ドラマの中で最も人気の高かった作品は現代の日本を作った1人として多くの日本人から尊敬される坂本龍馬が主人公となった『龍馬伝』でした。

龍馬伝(大河ドラマ)のストーリーあらすじと感想。面白い作品なのか評判は?

 

2位:『真田丸』

次に人気の高い大河ドラマは2016年に放送された『真田丸』です。

この作品の脚本を担当したのは三谷幸喜さんで、2004年に放送された大河ドラマ『新選組!』以来の脚本となります。

主人公・真田幸村を中心に、おもしろおかしく、時にはシリアスに幸村の生涯や兄・真田信之、父・昌幸との絆が描かれた作品となっています。

主人公・真田幸村を俳優の堺雅人さん、兄・信之を俳優の大泉洋さん、父・昌幸を俳優の草刈正雄さんが演じられています。

大河ドラマ『真田丸』の評判・評価・レビュー

『真田丸』は真田幸村が、家族と共に戦国の世の中を戦術を交えて戦っていくドラマです。
三谷幸喜さんの脚本とあって、コメディー要素がたっぷりで、大河ですが大河らしくないストーリーで見やすい時代劇でした。
主人公の真田幸村と兄との関係や父親とのやり取りが毎回面白いのが見どころの1つです。
そしてもちろん大河に出演しているキャストが豪華なのも見どころです。
終盤に登場する豊臣秀頼役で出ていた中川大志さんには一目ぼれでした。
もちろん真田幸村役の堺雅人さんも素敵ですが、清々しくお殿様役を演じられた中川さんは、タダのイケメンではなく責任感がある立派なお殿さまでした。
藤井隆さん演じる佐助が、毎回シリアスなシーンも笑いに変えてくれ、さすが新喜劇出身だと思わせてれくれました。
最後まで佐助は真田幸村と共に、戦い死ぬシーンは涙が止まりませんでした。
星野源さんも出演されるなど、今考えてもそうそうたるメンバーだったと驚きます。
笑える大河はめったにないと思い、一番好きです。

3位:『新選組!』

3位に選ばれた『新選組!』は2004年に放送された大河ドラマです。

『新選組!』も2位に選ばれた『真田丸』と同様に三谷幸喜さんによる脚本となっています。

幕末期の動乱の中で京都の護衛を行っていた新選組の局長・近藤勇が主人公となった物語で、新選組の設立から戊辰戦争に破れ、近藤勇が処刑されるまでが描かれた作品となっています。

『真田丸』同様、三谷幸喜さんによる脚本であるため、シビアな場面やおもしろおかしく描いたコメディーのような場面もあり、日本史に詳しくない人でも楽しめる作品となっています。

『新選組!』の評判・評価・レビュー

幕末に活躍をした新選組の中でも局長の近藤勇と同郷で運命を共にした土方歳三を中心に描かれた物語。
新選組ができてから、戊辰戦争に参戦をして幕府軍が敗退し、近藤勇が処刑されるまでが描かれました。
シビアな局面もたくさんありましたが、笑えるシーンもたくさんありました。
近藤勇の正妻が京都に上京をしてきた時、遊女を囲っていたということがあったので、その遊女の存在を隠そうとするシーンが面白かったです。
どういう関係なのか?と問いざされて、様々な嘘をつくシーンが本当に面白かったです。
また新選組の活躍の中で大きな事件になった、池田屋事件。
土方が最後のほうに登場をしたのですが、その登場シーンが悔しいほど恰好良かったのです。
実際の土方もこんな感じだったのかな、と思ってしまいました。
他にも山南と明里の逃亡、そして山南の処刑。
これは涙なしには見ることができませんでした。
元々新選組が好きだったので、テーマになったというだけで興味もありましたし、脚本も三谷さんだったので面白くて好きでした。

4位:『篤姫』

4位に選ばれたのは2004年に放送された『篤姫』です。

島津の武家出身であった篤姫が江戸幕府13代将軍・徳川家定の正室となり、その後、鎖国状態の中、大奥と徳川家を懸命に守り続けた篤姫の生涯が描かれた作品となっています。

篤姫を演じた女優の宮崎あおいさんの強く美しい演技が多くの視聴者を魅了し、歴代の大河ドラマの中で、最も視聴率の高い作品となっています。

『篤姫』の評判・評価・レビュー

鹿児島の武家の家に生まれた篤姫は、養女として島津家に入り「姫」になりました。やんちゃだった彼女は、「姫」になるべく礼儀作法を叩き込まれました。その後、江戸へのお輿入れのために、近衛家の養女になり、京都にのぼりましたが、お輿入れははスムーズに進むことなく、数年待たされることとなります。数年待たされた挙句、会ったことのない将軍様のおよめさんになる・・・そんな凡人なら耐え難いであろう環境にも、明るく乗り越えてゆき、「女の道は一本道」と前を常に見ている篤姫のキャラクターと、宮崎あおいさんのかわいらしさが好きでした。最初はぎくしゃくしていた家定との仲ですが、ともに過ごしてゆく中で、後継ぎは残せなないにしても、お互いを必要としあう、家定との仲睦まじさもキュンキュンしました。篤姫が大奥を飛び出して、家定に会いに行ったことがありましたが、そのあと、家定が病に倒れて亡くなるときに、「篤はあの時のように来てくれないのか・・・」というような言葉をつぶやいていた場面は、とても印象に残っています。篤姫は、家定の死に目に会うことはできず、亡くなったあとに対面したのですが、その時の場面は、涙なしでは見ることができませんでした。

5位:『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』

5位に選ばれたのは、2002年に放送された『利家とまつ〜加賀百万石物語』です。

この作品は戦国期、織田信長・豊臣秀吉に仕え加賀藩主前田家の祖となった前田利家とその妻・まつが描かれた作品で、前田利家を献身的に支えるまつの姿が描かれいます。

前田利家とまつの夫婦だけではなく、豊臣秀吉とねね、、佐々成政とはるの2組の夫婦にもスポットが当てられ「戦国最強のホームドラマ」となっています。

『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』の評判・評価・レビュー

唐沢寿明さん演じる前田利家と、松嶋菜々子さん演じるその妻まつを描いた夫婦の大河ドラマでした。その時代を代表する織田信長は反町隆史さん、豊臣秀吉は香川照之さん、利家の兄達は三浦友和さんに竹野内豊さんなど、とにかく出演されたキャストが豪華で、どの方もその役にハマり役ばかりでした。特に、どんな時も夫を男として立て続け、そして誰よりも信じ抜き、いつでも勇気付ける妻のまつを演じた松嶋菜々子さんの存在感は、とっても感動しました。当時、さまざまな争いごとや地位や名誉をかけた恐ろしい駆け引きがある中、心折れそうな夫をいつも信念強く支えるまつの姿は、とても私にとって印象的な存在でした。松嶋菜々子さんが女優さんとして、すごく成長されたドラマだったと思います。また、あの時代のストーリー自体が歴史の中でも好きだったので、全体的に興味深く見れましたが、キャストに負けないくらいストーリーも良く、演出も良かったという印象を持ちます。

6位:『義経』

6位に選ばれたのは『義経』です。

平安時代に活躍した源義経が主人公となったこの作品は、主人公・源義経の生涯や異母兄・源頼朝、親子的な繋がりがあった平清盛との家族の絆が描かれた作品です。

美青年であったとされる源義経を演じたのは俳優の滝沢秀明さんで、多くの女性視聴者を釘付けにしました。

『義経』の評判・評価・レビュー

日本一有名な悲劇のヒーロー源義経をタッキーが演じた名作です。義経の母の常磐御前は夫を討った敵である平清盛に己の身を捧げることで義経を鞍馬寺に預けるという条件を飲み愛息子の命を助けます。幼名を牛若丸とし義経は成長していき有名な弁慶との五条大橋での戦いに勝利し弁慶を手下にしました。金売り吉次の取り次ぎで奥州平泉の藤原秀衡の元へ向かう途中、元服して源九郎と名乗るようになり平泉へ到着すると、奥州の雄、藤原秀衡の平和への考えや庶民を守り思いやる大きさに感激し、秀衡もまた義経の技量を認めますが、義経の異母兄である源頼朝が鎌倉で挙兵すると義経は秀衡に兄の元へ行きたいと嘆願します。そして部下を率いて異母兄の頼朝に対面し嬉しさからお互いに涙を流しました。同じ源氏の木曽義仲を討ち、破竹の勢いで平家を義経は追い込みます。鵯越の逆落としや屋島の合戦に勝利すると遂に壇之浦にて平家を滅ぼします。しかし義経の苦難が始まります。後白河法皇から判官の位を勝手に称号を得た義経を兄頼朝は疎ましく思うようになり遂には義経は兄である頼朝から命を狙われることになります。愛する静御前と別れ奥州平泉を目指しますが、既に恩人の藤原秀衡は死去しており息子の泰衡が源頼朝のかけるプレッシャーに負けて義経は衣川の館にて自害するのでした。物語の粗筋はこのように日本人が昔から抱く感情の判官贔屓のルーツに値します。美貌の若武者をタッキー、宿敵平清盛を渡哲也、藤原秀衡を高橋英樹、源頼朝を中井貴一、部下の弁慶を松平健、静御前を石原さとみ、那須与一を今井翼と豪華な出演者達の迫真の演技も相まって見応え十分です。私自身は義経の最後、衣川の館で自害する義経のシーンが好きです。私の一番の大河ドラマです。

7位:『黒田官兵衛』

7位に選ばれたのは、2014年に放送された『黒田官兵衛』です。

この作品は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕えた天才軍師・黒田官兵衛が主人公となった作品で、天才軍師と呼ばれた黒田官兵衛が巧みな軍略で三英傑を支え、乱世を生き抜く姿が描かれています。

黒田官兵衛を俳優の岡田准一さん、織田信長を俳優の江口洋介さん、豊臣秀吉を俳優の竹中直人さん、徳川家康を俳優の寺尾聰さんといった豪華キャストによって演じられました。

『黒田官兵衛』の評判・評価・レビュー

大河ドラマ『黒田官兵衛』は、戦国の乱世を見事に生き抜いた、天才軍師・黒田官兵衛の生涯が描かれています。戦の天才だが、刀・槍や鉄砲ではなく、智力で敵を下す、それが黒田官兵衛の真骨頂で信長、秀吉、家康の三英傑に重用されました。乱世を見事に生き抜き、巧みな弁舌と軍略で秀吉を支えた冷徹な軍師・黒田官兵衛。彼の存在なしには、秀吉の天下はありえなかったとさえいわれているほどの、天才軍師でした。そのため、天才ゆえに、秀吉には次の天下人とまで恐れられることとなります。この黒田官兵衛を見事に演じ切った岡田准一さんは、以前から大好きな俳優さんでしたが、ますます好きになりました。この大河ドラマ『軍師官兵衛』は、キャストのメンバーもとても豪華で、岡田准一さん演じる黒田官兵衛のほか、中谷美紀さん演じる光、寺尾聰さん演じる徳川家康、竹中直人さん演じる豊臣秀吉、江口洋介さん演じる織田信長、柴田恭兵さん演じる黒田職隆など、とてもキャラクターにあった俳優さんばかりです。特に、戦国武将が魅力的な作品でした。

8位:『江〜姫たちの戦国〜』

8位に選ばれたのは『江〜姫たちの戦国〜』です。

2011年に放送されたこの作品は、織田信長の妹・市と浅井長政の娘として誕生した長女・茶々、次女・初、三女・江の三姉妹が中心となった作品です。

豊臣秀吉の側室となった長女・茶々、京極高次に嫁いだ次女・初、豊臣秀勝に嫁いだ三女・江、関ヶ原の戦いで敵同士となっても強い姉妹の絆によって三姉妹は結ばれていました。

『江〜姫たちの戦国〜』の評判・評価・レビュー

浅井三姉妹の物語です。長女茶々は通称淀殿で、豊臣秀吉の側室となり、秀吉念願の子宝(豊臣秀頼)に恵まれました。次女の初は、京極高次に三女の江は、豊臣秀勝に嫁いで子宝にも恵まれましたが、秀勝が朝鮮出兵で病死します。その後は徳川家康の息子である江戸幕府第2大将軍徳川秀忠に嫁ぎ、7人の子宝に恵まれます。そのうちの1人が姉の茶々の子秀頼に嫁ぎます。しかし、関ヶ原の戦いが起こり、豊臣側の石田三成率いる西軍に姉の茶々が、徳川家康が率いる東軍に妹の初、江がつき、姉妹間でも争う形となってしまいました。
結果は東軍が勝利し、家康は茶々と秀頼を追い詰め、大阪夏の陣で籠城戦となり自刃してしまいます。
そんな話ですが、私が『江〜姫たちの戦国〜』が好きなのは、男性優位だった時代に女性たちが活躍していた所が見所であったからです。浅井三姉妹は幼いころに父・浅井長政を亡くし、その後奇しくも関ヶ原の戦いで敵同士になってしまいます。しかし姉妹の絆を大事にし、不運な境遇の中で自分の運命を受け入れてまっすぐ生きている姿に勇気づけられました。

9位:『八重の桜』

9位に選ばれたのは女優の綾瀬はるかさんが新島襄の妻・八重を演じた『八重の桜』です。

東日本大震災の発生を受け、東北復興の支援となればと急遽、福島県会津出身である八重が主人公とされました。

八重の夫・新島襄は同志社を創設した人物でもあり、八重も同志社の設立に協力したとされています。

戊辰戦争で敗北した会津藩の娘として誕生した八重が男装し戦う姿に多くの視聴者が心を打た作品です。

『八重の桜』の評判・評価・レビュー

私自身が同志社大学の卒業生です。自分の母校の創立にかかわっていたストーリーなので、久しぶりに1年を通して見ていました。自分の母校にもかかわらず、知らないことが多かったのでとても勉強になりました。ほかの方からも、話題にされたこともあり、誇らしい気分にさせられました。序盤は会津地方の話だったこともあり、東北出身の役者が多数出演しておりました。震災直後だったこともあり、勇気づけられた方も結構多かったのではないでしょうか。綾瀬はるかさんやオダギリジョーさんをはじめ、西島秀俊さん、綾野剛さん、鈴木梨央さんとこのドラマの後から、大活躍される方が多かったのもこのドラマの特徴ではないでしょうか。このあと、関西の大学の志願者が結構増えたと聞いておりますので、ドラマの効果も結構あったということの証左だと思っております。有名でない方を主役にして、大衆に知らしめるという効果もあるので、視聴率にかかわらず良かったのではないでしょうか。

10位:『おんな城主 直虎』

10位に選ばれたのは2017年に放送された『おんな城主 直虎』です。

後に、徳川家康の側近として活躍を果たすこととなる徳川四天王の1人、井伊直正を育てた遠州井伊谷の女城主・井伊直虎の生涯が描かれた作品で、女性ながら城主となり、城を守った井伊直虎の姿に心を打たれた方も多いはずです。

井伊直虎を女優の柴咲コウさん、井伊直正を俳優の菅田将暉さんが演じられました。

菅田将暉さんのファンの方におススメしたい大河ドラマとなっています。

『おんな城主 直虎』の評判・評価・レビュー

戦国時代、戦や策略によって跡継ぎの男性が次々に命を落としていく中、井伊家の娘・おとわが、女性ながらに城主となり、城を守り民百姓を守りながら戦国の世を渡っていく大河ドラマです。 幼少期から城主になって間がないころは、威勢の良いおとわに対してあまり好感が持てずにいましたが、幼馴染の直親が亡くなり、政次との確執が描かれていくあたりから、話は俄然面白くなっていきます。
印象的なシーンは、何といっても政次との別れのシーン。政次が「自分ひとりの命ですむなら」と、井伊家を守るために一人で謀反人の汚名をかぶることになります。政次の処刑場には、直虎(おとわ)の姿も。「私がおくってやらねば」と処刑に立ちあう直虎。てっきり念仏を唱えるのかと思いきや、まさかの展開。直虎の手によって胸を刺された政次は、嬉しそうな笑顔を浮かべた後、直虎に「やれるものならやってみろ!地獄の底から見ている・・・」と言いながら息絶えます。この回は、長年大河ドラマを見てきた私の中では、最も切なく、悲しく、胸の痛くなる場面でした。
大河ドラマでは、織田信長や徳川家康など、歴史的に著名な人物が主人公となることが多いですが、この大河ドラマの主人公は、どちらかといえば歴史的にマイナーな人物。そのような人物が主人公となる場合、大河ドラマとしては面白みに欠けることが多いように思いますが、「おんな城主直虎」はその概念を覆した名作といえます。幼少期から描かれたおとわの生涯全体の物語としてもよくできた作品ですが、一話一話にを見ても、ストーリー展開が巧みで、視聴者を釘づけにさせるドラマです。脚本も演出も、もちろん俳優も、全てにおいてすばらしいスタッフによって作られた大河ドラマだと思いました。

 

【結論2019】歴代で一番面白い大河ドラマ傑作ランキング!初心者にもおすすめ、もう1度見たい作品とは?

面白い大河ドラマをランキング形式でご紹介いたしました。

どの大河ドラマも非常に内容の濃い作品となっています。

 

まだ見たことのない大河ドラマや、気になる大河ドラマはランキングの中にありましたか?

これを機に、気になる大河ドラマ、見てみたい大河ドラマを見てみてくださいね。

 

以上、【2024】歴代で一番面白い大河ドラマ傑作ランキング!時系列もあり、初心者にもおすすめの「もう1度見たい作品」とは? でした!

>>「NHK大河ドラマテーマ音楽全集(1963-2017)NHK交響楽団」

>>「NHK大河ドラマ全曲集(オムニバス)」

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