スカーレット116話の無料動画と見逃し放送配信情報！　喜美子　八郎、アンリと共に幼なじみとすき焼き

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喜美子が洗濯物を取り込んでいると、照子と敏春夫妻がやってきた。敏春が息子の竜也の面倒を武志が見てくれるからと言って、高級なお肉をもってきたのだ。

敏春「竜也が窯業研究所で、武志くんにえらい世話になって。武志君に言うたらお母さんのところにもって行ってください言うて」

照子「俊春さんの実家の旅館から取り寄せた、ええ肉やで」

喜美子は居合わせた女優の小池アンリ（烏丸せつこ）を紹介する。アンリが「ここに住んでいる」と言うと照子が「ずるい」といい出す。

喜美子は良いお肉をいただいたから、バイトが終わったあとでも来なさいと武志に電話するが、武志は来ない。照子の子供も来ないという。
アンリは何を飲むと聞いてくる。照子は「喜美子は飲まない」というと、アンリは「喜美子は飲兵衛だ」という。そして、「ハチさん、ハチさんと泣いていた」と言う。照子はとまどう。

しばらくすると、照子が呼んだ信作（林遣都）が八郎（松下洸平）を連れてやってくた。ふたりは小池アンリに自己紹介する。八郎が下の名前を言おうとすると照子が間に割ってはいる。

敏春さんのスマートさと、子育ての不器用さのギャップよ…😳#スカーレット pic.twitter.com/TgUklIhhep

— 朝ドラ「スカーレット」第20週 (@asadora_bk_nhk) 2020年2月17日

 

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アンリ映画に出た話をする

すき焼きを始める。照子が小池アンリになぜ女優になったのかと訊く。アンリは映画に出演した話をする。

アンリ「好きな人いてな。映画誘われたときに・・・」

照子「なんで誘われたんです？」　　　アンリ「ミス琵琶湖や」

アンリ「友達のお父さんが映画会社の人やってな。好奇心で、初めの1本二つ返事で出てしもた。昭和21年の映画やった」

「あんたらまだ子供やったろ」

その頃喜美子たちは7歳だった。すると、信作が「ハチさんは9歳だな」という。それを聞いて、アンリは「ハチさん？」と訊く。

アンリ「八さん？八さんいわはるの？」

八郎「十代田八郎言います」

二人とも、歳をとりました#スカーレット pic.twitter.com/krZZyKSv2X

— 朝ドラ「スカーレット」第20週 (@asadora_bk_nhk) 2020年2月17日

アンリ「あ～そうか」「ふ～ん」

アンリがなにか言おうとしたタイミングで、すかさず照子が突っ込み、映画の話を続けるように言う。

照子「映画、映画の話」

アンリ「その頃、乙女やってな。いいなずけやってん」

照子「映画はなぜ2本で辞めたんですか？」

アンリは、好きな人が映画に出るなといったからだという。自分は好きな人といることを選んだのだという。

アンリ「ざっくり言うと、仕事より男とった言うことや。8年前に亡くなるまでな。ほんまに仲良く寄り添うて、ほんまに優しくてあったかくて」

それを喜美子は複雑な思いで聞く。

[喜美子は夫より仕事を選んだということでしょうか]

アンリの気遣い？

アンリ「十代田さん。八さんはよう飲むんですか？」

八郎「たしなむ程度です」

アンリは、八郎に喜美子から聞いた常治の話をする。

アンリ「川原ちゃんのお父さんは、よう飲んだって。ちゃぶ台ひっくり返して。にぎやかな毎日やったって。今は一人やからな。春から息子さんと暮らす予定も流れてしもて」

いつも楽しかったが、今はひとりやから、風の音が寂しいと喜美子が言っていたという。

アンリ「川原ちゃんこの前、ワイン飲んで酔っ払ってな。川原ちゃんな、悲しい思い出ばっかり増えてしまう。楽しいだけやのうなっていく。酔いに任せて、誰かの名前を呼んでしまう。みっともなく泣いてしまう」　「しゃあないな。　それが年をとるいうことや」

[アンリさん年の功というか、またいいこと言われますね]

八郎は、アンリの話を静かに聞いている。

アンリは自分が出た映画のラストシーンをやってあげるといい、ダンスを信作を誘ってする。　喜美子たち、みんなも踊り始める。

次の日、喜美子は工房の前を掃除しながら、いろんなことを考えていた。

年を取ること。子育てを終えたこと。これからのこと。穴窯のこと。一人で生きていくということ。

[アンリさん。最終的にはおそらく、八さんが八郎のことだとわかったのだろうけれど。喜美子と八郎の関係をほじくり返すことはしませんでした。大人ですね]

[アンリが言うように歳をとるということはそういうことなのでしょう。だてに年齢を重ねていない、深みを感じさせるアンリさんの言葉です]

きみちゃんとは真逆の選択を…#スカーレット pic.twitter.com/YQ4UFfbDlm

— 朝ドラ「スカーレット」第20週 (@asadora_bk_nhk) 2020年2月17日

 

 

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