2020年度下半期放送のNHK新朝ドラ「おちょやん」。
コロナ禍の影響で前作「エール」が2か月押しで放送されたので、11月30日にスタートします。
「おちょやん」は女優の故:浪花千栄子さんの生涯を題材にしたNHK大阪放送局制作のフィクションドラマです。
浪花(なにわ)千栄子(ちえこ)さん
浪花千栄子さんというと、年配の方ならば、真っ先に「浪花千栄子(なにわちえこ)でございます」というオロナイン軟膏のテレビコマーシャルが頭に浮かぶと思います。
やさしいおばあちゃんのような声で、挨拶されるそのお声がまだ耳に響きます。
また、昔はあちこちの町中の塀などに貼られていた看板も懐かしいです。
浪花 千栄子 1907〜1973
実に素敵なオバさんです。
お茶屋の女将、旦那の訳ありの人、
女親分、物の怪、何を演っても
丸くもあり、トゲもあり、凛としてぶれない力を感じさせる大阪弁を話す
素敵な人だね。 pic.twitter.com/bKxWx2bwjy— ねろおやぶん (@nerooyabun1) March 31, 2019
浪花千栄子 昭和日本を笑顔にしたナニワのおかあちゃん大女優 (角川文庫)
「おちょやん」とは
「おちょやん」という言葉は、関西弁で、料亭や茶屋などで働く小さな女中さんをあらわす「おちょぼさん」がなまった言葉だそうです。
ドラマのあらすじは、タイトルの表す内容の通り、明治の末に南河内の貧しい家庭に生まれた少女が9歳の時に、道頓堀の芝居茶屋に奉公に出されます。そこで目にした芝居の世界に魅され、女優を目指して、大阪に新しく生まれた「鶴亀新喜劇」に参加、喜劇女優として成長していきます。しかし、戦争をはさんで、結婚生活の破綻、芝居の世界からの一時引退などを経験しますが、ラジオドラマへの出演をきっかけに復活し、「大阪のお母さん」として、人気を博し、上方を代表する女優さんとなる過程が描かれます。
主役の竹井千代役は女優の杉咲花さんがつとめられます。
【動画あります📹】
いよいよ明日開幕!
朝ドラ「 #おちょやん 」
ヒロイン・竹井千代を演じる #杉咲花 さんからのメッセージです🌸#11月30日放送開始 pic.twitter.com/5qqoqYm0IW— 朝ドラ「おちょやん」11/30放送開始 (@asadora_bk_nhk) November 28, 2020
ご報告です!
「連続テレビ小説・バトンタッチセレモニー」無事に終了いたしました〜👏#窪田正孝 #杉咲花 #朝ドラエール #おちょやん #バトンタッチ pic.twitter.com/LrwmZNX2UQ— 朝ドラ「おちょやん」11/30放送開始 (@asadora_bk_nhk) November 19, 2020
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