「おちょやん」第14話の無料動画と見逃し放送配信情報!『うちのやりたいことて、なんやろ』「ごりょんさんにとっての延四郎さんは、うちにとってのごりょんさん」

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 早川延四郎の舞台映像。

シズが言います。

「わてとあのお人は、お茶子と役者いう間柄にも関わらず、昔、確かに恋仲になりかけたことがおました」

 千代は早川延四郎から、シズに手紙を渡すことを頼まれます。

最初は断りますが、延四郎の話を聞き終わると、手紙を預かって来てしまいます。

千代が手紙をシズに渡そうとすると、シズは「折角やけどな。ほかしといて」といいます。

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前回のお話はこちら

「おちょやん」第14話の見どころ・感想

シズと延四郎

 千代はシズに「読みはるくらいええのと違いますやろか?」と言います。

 シズは延四郎との関わりを話はじめます。

シズ「ええ人や」

そして、今の千代と同じくらいの年に、シズは『岡安』を継ごうとして、お茶子修行を始めるも、

何をやってもうまいことできずに、落ち込んでいた時に、早川延四郎が言ってくれたと言います。

延四郎「ちょっとくらいどんくさい方が、私はホッとする」

「そないな子が頑張って、一人前になっていくのを見ると、自分も励まされる」と。

 シズは「有難かった。助けられた」「あの人がいてはれかったら、今のわてはあれへん」

「わてにとってあのお人は、恩人なんだす」と言います。

シズ「そやさかいな。読んでしもたら、会わんといてられへんようになってしまいます」と。

 そして、シズは千代に「年季が明けたあとのこと。ちゃんと考えなはったか?」

「人のこと気もんでる場合と違いますやろ」

「この話はこれでしまいだす」と言いました。

 千代は、一旦は手紙を戻しますが、

ごりょんさんの帳場台に手紙を置いて、店を駆け出して行きます。

千代は店の中を覗きます。

 シズが手紙を破り捨てていました。

 千代はみつえの踊りのお稽古の付き添いをしていました。

明日に『組見』を控えて、シズや宗助が忙しく、千代が代わりに来たのでした。

 『組見』というのは、役者の後援会などが団体で芝居を見ることでした。

『組見』を受けた芝居茶屋は、その前の日から、火事場の大騒動みたいに忙しいのです。

「芝居茶屋はもうのうなるで」

 橋のところにくると、『福富』の息子の福助がトランペットを吹いていました。

まともに音が出ていません。

みつえは、福助に「あんた、『福富』の跡取りやったはなぁー」と言うと、

福助は「そないなこと知らん」「ぼくは、これで生きていくさかいに」と言って、トランペットを見せます。

 千代は二人の会話を聞いていました。

福助は「芝居茶屋はもうのうなるで」と言います。

みつえは「どういうこと?」と聞き返します。

 福助は「この十年かそこらで、どんだけの芝居茶屋がつぶれた思うてんの?」

「前き一日中やってた芝居も、今は昼と晩に分かれて、短かなったやろ」

「お客さんは茶屋を通さずに、芝居だけ見て、サッと帰りはる」

「芝居茶屋いう商いは、もう時代に合うてへんのや」と言います。

 千代が「どうなりますの?『岡安』が」と聞きます。

福助は「時間の問題や」と言うと、

みつえは「『岡安』がそんなに簡単に潰れるはずがあれへん」

「うちはお母ちゃんみたいな女将になるのやさかい」と言います。

そして、「このアホゥー」と怒って、福助のトランペットを川に投げ込んでしまいます。

早川延四郎の舞台映像。

後悔するのは、ごりょんさんご自身

 『岡安』では、シズがお茶子の皆を前に、明日の『組見』の準備の確認をしています。

 千代が突然「明日の組見はうちらに任して、ごりょんさんは、延四郎さんに会いにいっておくれやす」と言います。

お茶子たちは「いきなり何言い出すねんな」「そないなことしたら、また周りからなに言われるかわから・・」と言います。

 千代「かましまへん」「人の噂なんぞ、たったの75日だす」

「もし行けへんかったら、ごりょんさんはこの先ずっーと後悔しはんのと違いますか?」

「うちに言うてくれはりましたよね」

「自分がどないしたいのか、ちゃんと考えて」

「そないせなぁ。後悔するて」

「あれはごりょんさんご自身のことやったのとちがいますかぁ」と言います。

 シズ「あんたの気持ちは嬉しいけどな」「明日の組見は『岡安』の将来を左右する大事な仕事だす」

「わてがいてへんかったら、誰が仕切りますのや?」

 千代「富士子さんがいてはりますさかい、大事あらしまへん」

「節子さんやお玉さんや、うちも」「かめさんやさっちゃんもいてます」

「そやさかい、ごりょんさんは安心して、延四郎さんに会いに行っとくんなはれ」

 シズは机をバンと叩き、「千代。ええかげんにしなはれ!」と言います。

お茶子たちは、千代を引き下がらせようとします。

「ごりょんさんにとっての延四郎さんは、うちにとってのごりょんさん」

 千代「ごりょんさんに言われて、うちは生まれて初めて、ちゃんと考えました」

「『岡安』にずっといてたいとか、芝居が大好き」「色んなことが、ごちゃまぜになって、もう訳わからへんかったけど」

「もしかしたらその芝居茶屋もそのうち、のうなってしまうかもわからへんって聞いた時に、分かったんだす」

「うちがしたいのは、そないなことやあらへん」「うちは、ごりょんさんに恩返しがしたい」

「ただそれだけなんだす」「ごりょんさん、言うてはりました」「『延四郎さんに救われた』って」

「今のごりょんさんがあるのは、延四郎さんのおかげやて」

「うちもおなじだす」「8年前、ここに来た時、うちはごりょんさんに助けてもらいました」

「ごりょんさんが、いてはらへんかったら、今のうちはどないなってたか」

「ごりょんさんにとっての延四郎さんは、うちにとってのごりょんさんなんだす」

「そやさかい。わかりますのや」「ごりょんさんが、延四郎さんのこと、どんだけ大事に思うてはんのか」

「どうか。会いにいっておくれやす」

「うちは、もうごりょんさんに後悔してもらいとうないのだす」

そう言って、千代はシズに頭を下げます。

 富士子が「節子! 玉!」「も一回、組見の段取り、したろうか!」と言うと、

節子は「そやなぁ」「ごりょんさんがいてはらへんせいやなんて、言わせへんようにな」と言いました。

富士子「ごりょんさん。あとはうちらに任しとくれやす」

シズは涙目で「わかった」と言います。

 シズは、母ハナと、旦那の宗助に「一日だけ、お暇もらわれしまへんやろか」と言って頼んでいました。

ハナは「宗助さんがええんやったら、わては構うしまへんで」と言います。

宗助が「ええで」「あんたがちゃんと休むんは、わしらが祝言の日以来や」

「一日、ゆっくりしてきたらよろし」と言いました。

『岡安』の暖簾は簡単にはのうなろへん

 
  翌日、シズは「ほな頼みましたで」と言って、出かけていきます。

みつえは「どないな時代になったかて、おばあちゃんからお母ちゃんに引き継がれてきた『岡安』の暖簾は、

そない簡単にはのうなれへん」「そやろ」と、父、宗助に言います。

宗助は「もちろんや」と言います。

 千代が「ごめんやす」と言って、座布団をもってはいってきます。

「今日は、その部屋も使わせてもらいますさかい」

みつえが「千代。今日はうちも手伝います」と言います。

千代「みつえちゃん。そうこなー」といいました。

早川延四郎と「えびす座」

 早川延四郎がガランとした「えびす座」の舞台を眺めていました。

鶴亀の社長、大山が「延四郎はん」と言ってやってきます。

延四郎は「大阪にご恩がえしする機会を作っていただき、ありがとうございました」と挨拶をします。

大山は「ご苦労はんだした」と返します。

延四郎は、舞台を下がろうとすると、倒れこみました。

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