「おちょやん」第5話の無料動画と見逃し放送配信情報！『うちはかわいそやない』「うちは捨てられたんやない。うちがあんたらを捨てたんや」

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「おちょやん」第5話の見どころ・感想

「ふつうの子なんていません。いろんな子がいて、みんなそれぞれ頑張ってるんです。
強いて言えば、それが普通です」

短い間やったけど、千代ちゃん、ええ先生に出会いましたね。#おちょやん#毎田暖乃 #木内義一 pic.twitter.com/HJL5IVCSFM

— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) December 4, 2020

栗子のお腹には赤ちゃんが

　千代は水汲みの途中、小林家のお母さんと会います。

そして、栗子がお腹に赤ちゃんがいることを知ります。

　家に帰って、父テルヲから「うそやない。おまんの弟か妹か、どっちかやな」と聞かされます。

そして「ほやさけな。栗ちゃん追い出すわけにはいけへんのや」と言われます。

「それに、子供育てるには銭がいる」とも。

　千代は「口減らしはうちひとりでええやん」「なんでヨシヲまで」と言います。

テルヲは「それはお前。兄弟は一緒におった方がほうがええって栗ちゃん気をつかってくれてなぁ」と言いました。

千代は「うそや。ほんまはうちらを追い出したいだけや」と言うと、話を聞いていた栗子が

「そのとおりや」「うちはテルヲさんとこの子と。家族三人で暮らしたいんの」とお腹を押さえながら言います。

そして「何で血もつながってない子の面倒みやあかいんねん」「あんたら目障りなん」と。

　千代は「もうええ。ようわかった」「こげな家。こっちから出ていったるは！」

ヨシヲは千代の肩をつかんで、言葉を止めようとします。

ヨシヲにだけはええお母ちゃんでいてやって

　千代は「ヨシヲはあんたのことが大好きやねん」

「お母ちゃんができた言うて、ほんまに喜んでんねん」と言って、涙目で

「そやさけぇ。頼みます」「ヨシヲをここにおいとったって」「お願いや」

「ヨシヲにだけは、ええお母ちゃんでいてやって」

「そしたらうちはすぐにでも出て行くさけぇ」「お願いやさけぇ」と栗子に頼みます。

栗子は「別にかまへんけど」と言いました。

千代は「おおきに」と言って、頭を下げました。

千代　別れの挨拶

　それからはあっという間に、話は進み、千代は大阪道頓堀の芝居茶屋に奉公することが決まりました。

千代は綺麗に身繕いをしてもらっていました。

千代は卵をもって、小学校の先生のところに挨拶に来ます。

綺麗に身繕いをしてもらった千代を見て、先生は「それにしても、すっかり見違えましたね」と言います。

そして「竹井さんこの前言うてましたね『自分は普通の子みたいにはなられへん』って」

「それでええと思いますよ」「むしろ。普通の子なんていません」「色んな子がいて、みんなそれぞれ頑張っているんです」「強いて言えばそれが普通です」「そやから、學校にいくことが出来なくても、竹井さんは、普通ですよ」と話をします。

千代は「おおきに。先生」「さいなら」と挨拶をしました。

千代は小林家にも来ました。勝次くんは「なんやね。その恰好」と言います。

千代は卵を渡し、「この前、おはぎもろたし、迷子になったとき、探してくれたやろ」「そのお礼や」「おおきに！」「さいなら」と言います。

勝次が「またな」と言いましたが、千代は黙ってうつむいていました。

勝次のおばあちゃんが千代の手を握りました。千代はおばあちゃんに頭を下げます。

　千代が家で荷物をまとめていると、父テルヲが酒の匂いをさせて戻ってきました。

「今日は、一緒に寝たるは」と。

夜、千代は亡き母の遺影に「お母ちゃん」と語りかけます。

そして家の外に出て、「あしたもきっと晴れやな」と言って、満月を見上げます。

千代の出発

　翌朝、栗子は三味線を弾いています。

迎えの人が来て、千代は出発しようとしています。

父テルヲと弟ヨシヲが見送ります。

ヨシヲは「姉やん。はよ戻って来てや」と言います。

テルヲは「気ぃつけてな」と言いましたが、千代は「さいなら」と言って、駆け出して家を出て行きます。

ヨシヲは「ねぇやん。ねぇやん」「ねぇやん。ねぇやん」と言って、駆け出していく千代を見送ります。

栗子の弾いていた三味線の弦が切れました。

父テルヲは、千代の後を追い、駆け出します。

千代はうつむきながら、走っています。

父の「千代」という声を聞いて、笑顔で振り向きます。

テルヲは「これ。もってけ」と、亡き母の遺影を差し出します。

そして、「こげなもんあったら、栗ちゃんいややろしな」「お母ちゃん。お前が持ってた方が喜ぶ」と言います。

テルヲは「ほな達者でな」と言って、道を引き返します。

「うちは捨てられたんやない。うちがあんたらを捨てたんや」

　千代は悔しそうな顔をして、それを見ています。

そして言いました。

「お父ちゃん」と言うと、テルヲは振り向いて「なんや」と笑いながら戻ってきます。

千代「ひとつだけ言うといたる」

テルヲ「なんや。名残おしいんけ？」

　千代「うちは捨てられたんやない」「うちがあんたらを捨てたんや」「さいなら」

そして、再び、歩き出しました。

　父テルヲはその姿を見つめます。

「ウチがあんたらを捨てたんや」#おちょやん #毎田暖乃 pic.twitter.com/wRxPNV6g75

— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) December 3, 2020

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