エール第44話の無料動画と見逃し放送配信情報！　裕一　初めてのレコーディング

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エール第44話の見どころ・感想

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音　一流の女給になれそう

　カフェーの控室で、音が化粧をしていると、ママがやって来た。

「音江ちゃん。　いよいよ最終日ね」

「残念だわ。あなた鍛えれば一流になれそうなのに」と言う。

　音が「怒られてばかりでしたけれど」と言うと、

希穂子は「見込みがあるから怒られたんじゃない？」と音に言った。

　
店からは、大声で言い合う声が聞こえてきた」　

鉄男がやって来ていて、男性従業員に「出て行け」と言われていた。

女給がママを呼びにきた。

音たちはホールに行った。

　鉄男は希穂子に「ちゃんと話がしてぇ。少しでいいから時間くれねぇか」と言う。

希穂子は少しためらった後、鉄男に「お引き取りください。わからない？　迷惑してるの」

「本当のことを言います。福島を離れたのは、あなたが重荷になったからです」

「勘違いされて困っていたの」「お帰りください」と返した。

　　鉄男は雨の中、店を出て行った。

音は、カフェー勤務の最終日に、恋愛の機微を目の当たりにした。

鉄男の詩　『福島行進曲』

　裕一の家では、裕一、久志が鉄男を励まそうとしていた。

久志が、「裕一が鉄男君を東京に呼ぼうって言い出した時は、さすがに驚いたけど」言うと、

鉄男は「いや。嬉しかったよ。ここ最近、詩、書くことなんて忘れてたから」と言った。

　そして「実は。書いてみたんだ」と言って、詩を裕一と久志に見せた。

『福島行進曲』　「俺なりの福島を書いてみた」と鉄男は言った。

「いい」「すごくいい」「すごくいいよこれ」と裕一が言う。

久志も「いい」「恋の歌だな。これ」と言った。

裕一は「『紺碧の空』書いた時ね、歌詞に共感するって、すっごくすっごく大事なんだって」

「わかったんだよ」言う。

「こういう。心にグゥッて、グゥッてくるの。こういうの。ずぅっと。ずうっと。待ってた」

「僕ね。　福島捨てて、ここに来たんだ」　「でも。忘れたことは一度もない！」

「大将が思い乗せたこの歌詞で　もう一度　もう一度　ちゃんと福島と向かい合いたい！」

「大将　いや。鉄男」　「僕に。この詩で。この詩に曲をつけさせてくれ！」

と裕一は鉄男に話をする。

　鉄男は「分がった」　「いい曲つけてくれよ！」と返した。

裕一は「ありがとう！　ありがとう」　「久志　歌ってくれるよな？」と言う。

　裕一はその晩、鉄男と久志が寝た後、『福島行進曲』に早速、曲をつけた。

裕一　初めてのレコーディング

　翌日、裕一は廿日市に見せていた。

　秘書の杉山が「私はとてもいい曲だと思います」と言った。

そして「他のレコード会社がまだ目をつけていない東北方面の地方小唄なら

話題にもなりやすいかと」とも。

　廿日市は「あっ　そう」　「じゃ。これで作ってみようか」と言った。

　こうして裕一のはじめてのレコード曲が吹き込まれることになった。

しかし、歌手は久志ではなく、廿日市が連れて来た女性歌手だった。

祝！「福島行進曲」レコード発売！🎉
コロンブスレコード入社２年目にして、やっと１枚のレコードを出すことができた裕一。
久志の歌で発売することはかないませんでしたが、初レコードの作詞が鉄男だったことは、裕一にとってうれしいことでした😊#朝ドラエール#窪田正孝#二階堂ふみ pic.twitter.com/Ugh1fbncTJ

— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) 2020年5月28日

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