「おちょやん」第25話の無料動画と見逃し放送配信情報！『女優になります』千代　「それが今のうちの力だすな」

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「おちょやん」第25話の見どころ・感想

千代　千鳥に啖呵を切る

　千鳥は自分の部屋で、四つ葉の白詰草の飾り物を見ています。

そうして、急に立ち上がり、「お稽古　行くわよ」と千代を呼びます。

　千代は、千鳥が投げ捨てた清子の台本をもって、部屋に入ってきます。

千代「ちょっことくらい　見てあげてええのと違いますか？」

千鳥は「必要ないから、もうそのまま捨てといて」と言います。

　千代は、千鳥と潔子は長い付き合いの仲間であること、清子がいろいろと考えてくれていることを千鳥に伝えます。

千鳥は、自分がやりたい芝居をする、客に媚びを売るような子供だましの芝居はヘドが出ると言って、千代が渡そうとした本を払いのけました。

　そして、「あなたももう来なくていい」「さっさと出て行きなさい」と言いました。

千代は「そないさしてもらいます」と言います。

そして、

千代は千鳥に言います。

　昔、ちょっこと活動出てたかもしれんけど、今は誰もしらないこと。

稽古で偉そうなこといっていたが、自分はすこしも稽古しないこと。

千代はみんなが楽しいと思える芝居をやりたいこと。

自分のことしか考えていない人にそんな芝居はできないこと。

大好きな芝居を千鳥のような人から学びたくないこと。

　そして、千代は、「短いあいだでしたが、お世話になりました、

いやお世話しましたー」と、啖呵を切って、出て行きます。

　千代は、カフェー『キネマ』の控え室で、

「・・・って。つい言うてしもた」と、店長と真理に話をしました。

千代は真理から、店長とポーイの平田が、千代が辞めるか辞めないか、懸けをしていたと聞きます。

山村千鳥の過去

　『キネマ』に清子が千代を訪ねてきました。

清子は、千代が千鳥一座を辞めたと聞いて、やってきたのでした。

　清子は「堪忍な。私の為にこないなことになってしもて」と言います。

千代は、時間の問題だったので、ええんだすと答えます。

そして、あないな人とよう１０年もいてはりますなと言いました。

　　清子は、千鳥のことを、ほんましょうもないやつ、すぐ怒鳴るし、口悪いし、ものを投げるしと言います。

そして、続けて、根性ねじまがってるし、化粧濃いし、ババアやしと言いました。

「飲まんと、やってられへんわ」「人が折角なんとかしよ思て、一生懸命考えたったのに」と言って、ビールを飲み干します。

千代が「いっそ清子さんが他の団員の人達と、自分で一座つくりはったら、どないだす？」と言います。

　　
　清子は、そないしたいけど、できへんわと答えます。

それは、自分は、山村千鳥が好きで、あの人についていくと決めたからと。

そして、千鳥の過去について、話しをします。

10年前、お芝居やりたくても、女だからとだけでできなかったこと、そんな時に千鳥は、東京や大阪で芝居を志す子たちを拾って今の一座を作ったこと。素人みたいな女だけの一座の芝居をかけてくれる小屋などなく、いろんなところを回って苦労してきたこと。

そうして、千鳥は一度、所帯をもったが、ひどい旦那に裏切られて、捨てられたこと、なにもかもイヤになって死のうと思ったこともあったこと、そんな時に西洋では幸せになると言われる四つ葉のクローバーをみつけ、もう一回、死んだ気になって、生きてみようと思ったこと。

　清子は「あんたらも、似たようなもんやろ」と言いました。

千代は「そうだすな。おんなじだすな」と答えます。

　
　清子は「せやさかい。あの人のこと、許したって」と言いました。

千代　千鳥の夜中のひとり稽古を見る

　千代は夜、山村千鳥の家にやってきました。

塀越しに覗くと、千鳥がひとりで稽古をしています。

　千鳥は、毎晩、8時間寝ているのではありませんでした。毎晩、ひとりで稽古をしていたのでした。

千鳥は稽古に熱がはいり、汗をかくと、暑いと言って浴衣をどんどん着替えます。

千代　「それが今のうちの力だすな」

　翌朝、千鳥が起きると、洗濯物が沢山干されています。

千代は、四つ葉の白詰草を湯飲み茶碗にいれて、千鳥の部屋に置きました。

　千鳥が部屋にはいってきました。

千鳥「あなた　何してるの？」と千代に言います。

千代「昨日はすんまへんでした」「もう二度と口答えするようなまねはいたしまへん」

「せやさかい　どうかもう一遍、お世話さしとくれやす」と言います。

千鳥は「だめよ」「目障りだから早く消えて」と言い、クッションで叩こうとして振り上げると、

お茶碗にはいった四つ葉の白詰草に気づきます。

　そして、千鳥「次はないからね」といいます。

続けて、「そのうち、役がもらえると思ったら大間違い、あなたはずっと雑用」「それでもいいわね」　と言いました。

千代が「ようあれしません」と言うと、千鳥は厳しい顔で千代を見ます。

「けど、それが今のうちの力だすな」と千代は言いました。

　千代が部屋を出て行くと、千鳥は湯飲み茶わんに駆け寄り、中の四つ葉の白詰草を取り出し、マジマジと見つめます。

今日もええ天気や！

　千代は、草原で四つ葉探しをしています。

「あっ。あったー」と言い、うれしそうな顔で四つ葉を見ます。

　千代が、箒と塵取りを持って、門から出てきます。

空を見上げで、「今日もええ天気や！」「よっしゃー！」と言いました。

お酒の力を借りて本音を言う清子さん
「…すぐ怒鳴るし口悪いしもの投げるしわがままやし…（以下自粛）」
でも。

「わたし、山村千鳥が大好きやねん」

清子さんは千鳥さんのことを、ずっと見てきたんですね…#映美くらら #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/ciHcoxg72r

— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) January 8, 2021

千代ちゃんの思いが、千鳥さんにきっと伝わりましたよね#朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/PpoezIBFMa

— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) January 7, 2021

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